本日も引き続き、パターについて取り上げたいと思います。
距離感を中心にお話をしたい思います。
パターは兎に角真っすぐ引いて、真っすぐ打つ事を重視すると言われています。
これはもちろん重要なのですが、もっと重要なのはヘッドの高さが低い位置で推移できているかどうかが非常に重要です。
地面にクラブヘッドがずっと沿って移動して打てるようになるのが重要です。
そうする事により、クラブヘッドのロフトが経ってボールに当たるため、ボールとクラブヘッドの当たり方が安定します。
これを意識して練習すると距離感が安定します。
そんな中でなかなかパッティングで距離を合わす事は難しいですよね。
ラウンド前の練習やゴルフ練習場でのパッティングの練習で参考になる練習方法を紹介します。
まずはグリーン上で歩測して、その距離にバックスイングの振り幅を合わす練習です。
基本的な距離として5歩、10歩、15歩、20歩とします。
これだけの距離感イメージを持っておけば大分引き出しが広がります。
まずはカップから自分の自然な歩幅で5歩歩測をします。
そして、その位置にボールをセットします。
アドレス時にスタンスは自分の両足の外側が自分の肩幅の外側になる様に立ちます。
ボールポジションは、まずは自然セットアップに合わせておきます。
その後に自分のパターを自分の左目の下に置いてみます。このパターのシャフトの部分がボールに上に大体重なれば、ボールは大体自分の左目の下に置いていある事になります。
そしてここから5歩のバックスイングの大きさを合わせます。
5歩の振り幅は、パターのフェースの部分が自分の右足の内側のラインに重なる辺りに来るようにバックスイングを合わせます。
この様に目安がありますとコース上でプレッシャーがかかった場合に打ちやすいです。
5歩は右足の内側です。
10歩の場合は右足の外側になります。
このストロークで打てば大体10歩程度の距離感が出てくれます。
今度は15歩です。15歩の場合は右足に1つ足を加えた程度の距離です。
基本的には皆さんフィーリングで打っている事が多いと思いますが、こうする事によってなんとなくの距離感が持てると思います。
次に20歩のストロークです。20歩は10歩に足を2つ分付け加えた分が目安です。
10歩のストロークにスパイク2個分ですね。
歩幅は人それぞれで、狭い人が広い人と狭い人がいると思います。
歩幅が狭い人は基本的にはスタンスも狭くなります。最も重要な事は同じセットアップで同じ距離を安定的に出す事です。
これはあくまで目安ですので、参考にして自分のパッティングに合すように作り上げていく事は重要だと思います。
やはり距離が長かったりする場合は基本的に感覚に頼ってしまう事が多いですよね。
その時になんとなくでも目安がありますと、プレッシャーのかかり方が全然変わってきます。
自分なりの基本ベースを作りましょう。
ここでドリルです。
バックストップドリルと言います。
自分で練習する時に試されてみるのがいいと思います。
通常のスイングでもそうですが、自分が思っているより振り過ぎてしまう事って結構ありますよね。
この感覚を養うためのドリルです。
例えば5歩の距離感の場合は、7~8歩分の振り幅の位置にティーなどの印を置きます。
その目印にクラブヘッドが当たらないように振る練習です。
これは意外と思っている以上に振っている事が多いので、ティーにあたる事があります。
なかなか出来ないですが、これも反復練習で良くなっていくものだと思います。
これらの練習はフラットなところで行うのがいいですが、下りや上りの感覚も取る必要があります。
下りの場合はこれ位の傾斜ですと10歩の距離でも8歩位の振り幅かな~、それとも7歩くらいからなと考えて練習します。
その感覚が持てると下りでものぼりでも気が楽に打てるようになると思います。
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