肩をどこまで回せがいいのか?
ちゃんと肩を回せているのか?
トップの位置ですが、しっかり肩を回せと言われますが、ホントに自分の位置が正しくしっかりと回っているかが分からいですよね。
よく肩を顎の下に来るようにしなさいとか色々と言われますが、さて、何が正しいのでしょうか?
トップの位置が重要だと思うのですが、そもそもちゃんと体が回っていないと正しいトップは作れないでしょう。
多くのアマチュアの人が「捻転不足」という表現を言われたりする事が多く、体が回っていないという事がミスショットの根幹だと思ったり、だから飛ばないのと等の「捻転不足=悪の根源」の様にとらえている事が多いです。
勿論私もそうです。今はしっかりと体が回ってなかったのでミスショットが出たのかと思ってしまいます。
そもそもボールをよく見てボールを打つという事と体を回すという事が実はとても相性が良く無いようです。
ボールをよく見ていると体が回らないです。
ゴルフを習い始める時に「ボールををよく見る」と言われますが、ボールをよく見て体を回すという事を同時にする事が意外と難しいです。
これはボールを良くみてしまい、背骨が逆側に反っていてしまう事があります。
頭が残ってしまいながら体が後ろ側に行こうとするので、リバースピポッドの形になってしまいます。
この形になるといくら体を回しても肩はあごの下に来ません。
しかも体重移動が入るとなおさらです。
それではどのように解決をしていくのがいいでしょうか?
目の前に両手でお盆を地面と平行に持っている状態をイメージします。
そのお盆を後ろの人にお盆を渡すようなイメージとします。
この時は顔の位置も後ろに向きますが、それは問題無いです。
まずは抱えるようにお盆の様に抱えます。
セットアップの時は真っすぐ立って、肘は九十度曲げます。
その状態から前傾します。
肩のライン、肘の位置があっているかなどを確認します。
お盆の下面が見えないように体を回します。前から見たらお盆が一直線上に見えるようにします。
鏡で確認しながらがいいですね。
このまま回転した時に、お盆が平行のままで回転します。
バックスイングでもフォローでもお盆の裏や表が見えないようにします。
これを何度もバックスイングとフォローを連続で行うと体が段々覚えてきます。
連続的にする動きは無駄を省きます。
歩いている事等は人間としては当たり前の事ですので、自然と無駄が省かれます。
スイングもしょっちゅうクラブを振っていると、段々無駄が省かれていきます。
連続して行うとリズム感を養い、無駄な動きが排除されます。
これが意外と効果があります。
実際にクラブをもってチェックすると難しいですが、この様にお盆や段ボール等を使って行うと、非常に参考になります。
鏡を見ながらやるのがいいですね。
更にしっかりと肩を回す運動のドリルです。
ラウンド前にストレッチをすると思いますが、しっかりと肩を回す練習ドリルを入れるのもいいと思います。
いつも通りグリップをしますが、左手は通常の握り方をし、右手をグリップから離してネックの所を握ります。
この状態で肩の線とシャフトが平行になり、台形の形を作ります。
しっかりと台形の形をキープし、ひし形になってしまったりしないようにして、腕だけで上げずに背骨を意識して回します。
この時に、肩のラインとシャフトの線が平行になるようなイメージを持ちます。
台形の形を変えずに体を回転します。
回転したところで横から見ますとシャフトが斜めになっている状態になっています。
この状態から右手をストーンと落してやるとスイングプレーンに乗ったプレーンの肩の入ったハーフスイングの状態になります。
フォロースルーでも一緒で今度は手を入れ替えた状態で握ります。
右肩を押し込んでいきます。
膝がここで伸びないように、しっかりと顔、背骨の場所を意識して回転していきます。
フォローの位置で手を入れ替えてクラブを持ちますと振りぬいた形のいい形になります。
この形を目指してスイングをするという事です。
フォロースルーでも台形の形を変えません。
背骨に対して体が回る状態になります。
ラウンド前に少しこのドリルをするだけで、ストレッチ兼、スイングのいい形のイメージとなります。
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