バックスイング時に逆ピポッドの様にクラブを持ち上げすぎて飛球線上に体がくの字に曲がってしまうような形にアマチュアの人はなりがちですが、逆にバックスイング時に、体が持っていかれない様にする事も重要です。
テイクバック時に、ある程度左足を踏んでおかないとクラブよって体を持っていかれます。
どのような状態かといいますと、重心に対して頭が飛球線側にある程度残っていないと、クラブと共に体がドンドン後ろ側に持っていかれてしまいます。
そうしますと、右側に引っ張られた状態で右サイドで振り始めるので、しっかりと力が入りません。
この度合が非常に難しいのですが、1つイメージの参考で考えて頂けるといいのですが、通常のスタンスでパターで30ヤードの距離を打とうと思い、バックスイングをします。
パターでは左足側が後ろに行く事は無いです。変
パッティングの感覚でいくとテイクバック時に体がねじれている事が分かります。
パッティングの状態で頭が大幅に後ろに動く人はいません。
始動で頭を持っていかれる事が良く無いので、パターと同じように上げて行くと手前で後ろに体を持っていかれずに、手前で回れます。
最も良く無いのが体が持っていかれてそこでターンして、スイング時にインパクトのタイミングでクラブが間に合わないのが良く無いです。
パッティングの様に自然と上げて、最初の始動は静かにパッティングの様に上げる事を意識すると、非常に上げやすいです。
そんな中、スイング理論を調べて行くと、最近「Aスイング」というスイング理論を知りました。
皆さんAスイング知っていますでしょうか?
Aスイングは1年前くらいにデビッド・レッドベターという人が新たに提唱し始めたスイングです。
Aは「alternative」の意味で、レッドベター曰く今どきのスイングに変わって、それに代わるべき理論として言われているものです。
それではAスイングとはどのようなものでしょうか?
レッドベターはどのように言っているのか?
これは結構今までのバックスイングのやり方が変わっています。
まずは左右の脇をしっかりと締めておきます。
スイング中ずっと脇をしめておきます。
これがAスイングの基本です。
締めながらバックスイングに入るのですが、クラブヘッドを軌道の外に持っていきます。クラブを平行移動させるようなイメージでフェス面をずっとボールを見ている状態で、手元はインサイドに持っていきながら、クラブヘッドは外に出しておきます。
グリップがクラブが腰のあたりに来たところでシャフトの角度が背骨の角度と一致する位置になります。
その状態からバックスイングに入り、飛球線と平行になるところまで上げます。
この状態からインサイドにクラブを落として、インサイドからボールを捕らえていきます。
ギリギリまでコックを残して、インパクトを迎えます。
インパクトはハンドファーストの状態で当たるのですが、リリースの部分は手首の動きが回転するのが今までの理論ですが、ヒンジの様な動きになるという所が通常のスイングと違います。
これがレッドベターのAスイングです。
これを身に着けたレディア・コが現在注目されています。
レッドベター曰く、Aスイングは上背が無かったり、身体能力がないアマチュアにとって非常に合っているスイングであり、ヘッドスピードを上げる事が出来ます。
実際やってみますとインサイドから振り落とすのがポイントなのですが、アダムスコットの様にオンプレーンに上げてそのまま落とすわけではなく、Aスイングはヘッドをループさせることにより、クラブの助走距離を作る事が出来ますので、単純にスピードが上がります。
又右手首の形を始めの時点で作っておくというポイントです。
これを実際やってみると、クラブヘッドの重さを使う事が出来ます。
これはヘッドの慣性モーメントを上手く使える打ち方なので、試してみる価値はあります。
これは今まで取り上げた事のある、輪投げの様な打ち方に繋がるところか結構あるように思います。
何となく今やっている取り組みにこのAスイングは通じるところがあるよう思っていますので、参考にしていきたいと思います。
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